アニメ 涼宮ハルヒの憂鬱(2期) エンドレスエイトについて
正直エンドレスエイトシリーズについては未だ懐疑的だったりします。しかし、ここ最近までいろいろと考えているうちに「ある可能性を見出し、これなら現状をひっくり返せるのでは」という考えにまで至りました。もし、自分が考えているような展開になったとしたら、これまでのことは素直に謝らなければなりませんし、流石は京都アニメーション、やってくれたぜ、という風に改めさせてもらおうと考えています。
とにかく、エンドレスエイトでネックになっているのが「シリーズ構成を考えるとシリーズ2話目だけ浮いているように感じてしまう」ことでした。理由は、2話で重要なあれこれを明らかにしたのに、3話、4話ではその流れを無視した緩やかな変化に徹していたからです。ここまで放送された順番だけを考えると、2話だけ物語が大きく動いているように見えます。こうした状況下では多くの人が3話、4話の展開に疑問を持つのは当然と思っていましたし、自分もそうでした。
そうやって否定しながらも、どうして誰もが不可思議に思う構成にわざわざしたのか、そんな疑問があったのも確かです。そんなある日、ある可能性がひらめき、これなら今までの状況を打破できるかも、そう思えるくらいの隠し玉を思いつきました。
それは何か、結論から言えば「実はシリーズ2話目の前にも何話か存在するのでは?」ということです。今まで自分は現在まで放映しているエンドレスエイトの順番しかない、そう決めつけていました。だからこそ、2話で急展開したことに比べ変化の少ない3話、4話がありえないように思えてくるのです。ですが、もしここに落とし穴があったとしたら話は違ってきます。
シリーズ1話と2話にギャップがあるならば、その間を埋めるエピソードを挿入してしまえば一気に問題は解決です。そうやって1話と2話の間にある落差を感じさせない流れを作ることが出来れば、3話、4話でやっていたことも不自然さを感じなくなります。そうなれば、一連の話は「徐々に既視感や違和感を覚えるにつれて、恐怖もましていく摩訶不思議な物語」に変貌するのではないかと。
仮に、この仮説通りの展開になったとしたら、自分は素直に敗北を認め、改めてエンドレスエイトを支持する側に回りたい、そう思っております。


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