アニメ 涼宮ハルヒの憂鬱(第2期) 笹の葉ラプソディー
何気にこれも視聴していたのですが、唐突ともいえるタイミングで新作が挿入されたことには驚きましたし、その内容がこちらにとって思っていた以上に楽しめそうだったのも予想外でした。その両面の理由によって、今後も新作の話をした場合のみ、ハルヒについても語ろうかと重い腰を上げてみることにしました。
その一番の理由は、これまで作品内で語られていた並行世界に楔を打つべく、新たな可能性として時間の連続性が浮上してきたことです。これまでアニメ、ゲームではお馴染みの平行世界、つまりリセットできる世界というものが過剰供給気味なこのご時世で、そろそろ別の切り口はないものかと思っていたところ、正にそれを体現する話に自分としては興味津々と相成りました。
もちろん、単純に過去と現在と未来が数珠繋ぎになっている訳ではないのでしょうが、少なくとも、その仮説を考慮してもいいだけの材料は提供されたと考えています。タイムトラベルによって歴史が変わるのではなく、元々あるべき歴史に沿って周りの関係者が動いている。これは夏のあらし(今のところ原作のみ)と似たような状況だったりします。もっとも、SFの小難しさはこちらの方が遥かに上で、常人には理解しかねる言葉が沢山あって、未だ悪戦苦闘しているのも事実です。
そんなこともあって、ちょっと近寄りがたい空気に抵抗感がありましたが、今回の話を視聴してみて、その考えを上方修正することになりそうで、正直これは嬉しい誤算です。
それにしても、よくよく考えたら涼宮ハルヒって突拍子もない発言をして騒動を起こすくせに、普段何を考えているのかとか、日常はどんな生活をしているのか、といった部分は意外と謎だったりします。宇宙人長門有希、未来人朝比奈みくる、超能力者古泉一樹といった面々はともかく、自覚はないとはいえ世界の中心に存在するハルヒの内面にあまり触れようとしないことに、結構興味があったりします。
今回のお話しにしても、のっけから騒ぎのきっかけを強引とも言えるくらいの勢いで始めたかと思うと、短冊に願いを書いてからはなんだかメランコリックになってトーンダウン。それからはまるで別人のように静かになったまま、結局一人で帰宅してしまうのです。もしかしたら、昔謎の象形文字をキョンに描かせたことに満足してさっさと帰った中学時代を思い出していたのかもしれません。実際はどんな思いを馳せていたかは想像するしかできないだけに、本当は何を考えていたのかが気になって仕方がありません。
何はともあれ、今回がきっかけでハルヒの世界により関心を持つようになったことは間違いないですし、これからの動向に注意深く観察してみようとも思いました。それと、時間があれば原作のライトノベルも読んでおきたいところです。
その一番の理由は、これまで作品内で語られていた並行世界に楔を打つべく、新たな可能性として時間の連続性が浮上してきたことです。これまでアニメ、ゲームではお馴染みの平行世界、つまりリセットできる世界というものが過剰供給気味なこのご時世で、そろそろ別の切り口はないものかと思っていたところ、正にそれを体現する話に自分としては興味津々と相成りました。
もちろん、単純に過去と現在と未来が数珠繋ぎになっている訳ではないのでしょうが、少なくとも、その仮説を考慮してもいいだけの材料は提供されたと考えています。タイムトラベルによって歴史が変わるのではなく、元々あるべき歴史に沿って周りの関係者が動いている。これは夏のあらし(今のところ原作のみ)と似たような状況だったりします。もっとも、SFの小難しさはこちらの方が遥かに上で、常人には理解しかねる言葉が沢山あって、未だ悪戦苦闘しているのも事実です。
そんなこともあって、ちょっと近寄りがたい空気に抵抗感がありましたが、今回の話を視聴してみて、その考えを上方修正することになりそうで、正直これは嬉しい誤算です。
それにしても、よくよく考えたら涼宮ハルヒって突拍子もない発言をして騒動を起こすくせに、普段何を考えているのかとか、日常はどんな生活をしているのか、といった部分は意外と謎だったりします。宇宙人長門有希、未来人朝比奈みくる、超能力者古泉一樹といった面々はともかく、自覚はないとはいえ世界の中心に存在するハルヒの内面にあまり触れようとしないことに、結構興味があったりします。
今回のお話しにしても、のっけから騒ぎのきっかけを強引とも言えるくらいの勢いで始めたかと思うと、短冊に願いを書いてからはなんだかメランコリックになってトーンダウン。それからはまるで別人のように静かになったまま、結局一人で帰宅してしまうのです。もしかしたら、昔謎の象形文字をキョンに描かせたことに満足してさっさと帰った中学時代を思い出していたのかもしれません。実際はどんな思いを馳せていたかは想像するしかできないだけに、本当は何を考えていたのかが気になって仕方がありません。
何はともあれ、今回がきっかけでハルヒの世界により関心を持つようになったことは間違いないですし、これからの動向に注意深く観察してみようとも思いました。それと、時間があれば原作のライトノベルも読んでおきたいところです。