氷菓 第10話 万人の死角

                         
 いよいよシリーズの全容(入須の真意など)というものが見えてきました。氷菓の特徴とされる「ほろ苦い青春群像劇」ならではの面白さはもちろん、これまでの流れをもう一度見直してみると新たな発見があったりして、今回のシリーズも一筋縄ではいかない内容になりそうです。
 
 映画は無事完成、その結末はというと、推理ものとして説得力の不十分さをエンターテイメントとしての勢いで誤魔化した、という感じでしょうか。一般の生徒には評判がいいようなので、表面上は目的を達成したといえます。今回完成した映画の結末が一部(える、摩耶花、里志、羽場)で不評を買うことになっているのは、不完全と言えるまとめをした奉太郎に違った角度から意見を言える人間がいなかったからです。次回はその辺りを追及されてしまうかもしれません。

 仮に入須冬実に過ちがあったとすれば、折木奉太郎だけが有能で他の古典部部員(える、摩耶花、里志)の能力を過小評価したことだと思います。もちろん奉太郎が有能ではない、ということではなく、これまで解決してきた出来事全てにおいて彼を含む部員全メンバーが協力したことが、ほぼ万全の形での解決した最大の要因ではないかと自分は考えています。

 あと、最後に摩耶花が話したザイルを絡めた殺人トリック(と思われる)はなかったことにされたことで、自分も羽場が何故不満だったのかを理解しました。ただ、この問題だけに限らず本来なら倒れてしまったとされる脚本家(本郷まゆ)に質問できればいいのですが、それだけ重症なのか、それとも映画製作の間に何かトラブルがあったからか。それと、本編の終わり際にでる英語を直訳すると「何故彼女は江波を尋ねなかったのか?」という文言もどういう意味(何故本郷ではなく江波なのか)なのか気になるところです。


   


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