氷菓 第8話 試写会へ行こう !
何回か見直しては見ましたが、いかんせん、シリーズ1話目で情報がまだ不十分ということもあって考えがまだとっちらかった状態にあります。ある意味唐突に始まったようにも見える素人ミステリー映画の謎ですが、果たしてどのような形で収まって(解決して)いくのでしょうか。
才能を持ち合わせているのかどうか、高校生でなくても気になります。個人的には各人にどんな才能があるかなんてのは、実際に本人が努力をしてみてみなければ判らないのではないかと。もちろん、努力したからといって隠れた才を探し当てられる保障はありません。それどころか、才能なんてない、なんて福部里志のように絶望することもあるでしょう。それでもなりたいと願う理想像があるからこそ、切磋琢磨してそれに近づけていく努力を人はするのかもしれません。
ちょっと話が脱線しましたが、実際のところ、何度か繰り返し見直してはみても犯人の検討は全く判りませんでした。もっともこの作品で重要なのは誰が犯人かではなく、今回の試写会を開催した意図にあると思っています。冒頭に出てきたチャットからして作為的なものがあるように思えてなりません。
あとは、この話を持ち出した張本人とされる入須冬実の実態なんかも気になるところです。里志いわく「女帝と称される彼女の周りの人間はいつしか彼女の手駒になる」との部分が果たしてどこまで真実なのか。そして、今回のことで奉太郎はどのような形で活躍をしていくのか、なんにせよ、今後の動向に期待したいと思います。


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