シュタインズゲート 第16話 不可逆のネクローシス
今回の話で前回(亡環上のネクローシス)だけでなく、今までの過去と未来がひとつに繋がっている(完全かどうかは不確定)ことを理解できる重要なエピソードでした。少なくとも自分は今話を見たことで、直接リンクしていた前話でのやりとりの中で共感や感動というものがより一層確かなものとして刻まれました。
託された遺書、発明品の命名センス、タイムマシンの欠陥、その他諸々の伏線もそうですが、何より岡部倫太郎がDメールやタイムリープで世界線を移行することすら、全ての物語に必要不可欠な要素だったのではないか。その憶測が今回の話でより鮮明になってきたような気がします。
特に今回は阿万音鈴羽のあれやこれやに心揺さぶられましました。あるべき未来を取り戻す為に、未来、現在、過去への片道切符を時空移動して孤軍奮闘する鈴羽の頑張り。その彼女の努力が一旦は台無しになってしまった手紙に綴られた無念さ。その悲劇を回避することで判明した現在に繋がるブラウン氏による心温まるエピソード。そのどれもが涙なしには語れないのと同時に、全てはひとつの世界線に束ねられていることを示唆しているように思えてなりません。


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